Becky! Internet Mail ver.2の外部エディタとしてxyzzyを使うには

• 設定方法
  1. 新規メールの作成を選び，メールの作成画面を呼び出します．
  2. "ツール"→"外部編集ツールの設定"を選びます．
  3. 「外部テキストエディタ」のところにxyzzyのパスを入力し，"自動起動"をチェックして，[OK]をクリックします．MDIはチェックしなくて良いです．

• 使用方法
  1. 設定が終わっていれば，新たにメールの作成をすると，xyzzyが呼び出されます．
  2. 好きなようにメールを書き，保存して，xyzzyを終了します．
  3. Becky!のメール作成画面に書いた文章が貼り付けられます．

• 補足
  • メール作成中にバッファの切り替えを行うとその時点でメールの作成が終了したものとみなされます．
  • 複数のメールを同時に書く場合，xyzzyのウィンドウがメールを書く数だけ開かれますが，一番最後に開かれたxyzzyを終了したときにBecky!はすべてのメールの本文を読み込むようです．したがって以下のような点に気をつけなければなりません．
    • 最後に開かれたxyzzyは他のすべてのメールを書き終えて(保存して)から終了させましょう．(そのウィンドウのメールを書き終わったからといって閉じてはいけない．)
    • 最後に開かれたxyzzyを閉じてから，それぞれのメールの宛先の設定や送信などを行ってください．
  • Becky!に読み込まれた本文をもう一度編集し直したいときは"ツール"→"外部編集"で可能です．
  • いつもxyzzyが起動しているような人でかつマシンパワーが足りない人はxyzzy.exeのかわりにxyzzycli.exeを指定すると良いかもしれません．(この場合メールを書き終わったら保存してからそのバッファの削除をすれば良い．ただし複数のメールを同時に書くのは難しい．)